コラム 雫

早朝のウオーキングで川辺を歩いた。

朝、7時から8時は龍の時間らしく、

この時間に歩くと龍が一緒に歩いてくれるという。

 

真偽のほどは抜きにして、そうだと面白いなということは、

面白さを優先しようと考えている。

 


 

梅雨はあまり好きな季節ではないのだけれど、

川辺に並ぶ緑たちを雨粒が濡らす匂い。

 

懐かしさを感じられるような

この季節の朝の匂いは好きだ。

 


 

デザインの世界に、

〜From Ever Follows Function〜

「形態は機能に従う」という考え方がある。

 

建築家ルイス・サリヴアンの金言。

美しさというものは機能の純粋さから立ち上がるものであるという思想。

 


 

例えば、あなたが神になれたとして、

一つの花をこの世界に生み出そうとしたとき、

このような花だと美しいとして外観から花を創り出すのか。

 

それとも、このような生態で、このような花言葉があり、このような内部構造があり、

このような色のエネルギーで、このような栄養素を放ち、このような仲間がいる花をと創り出すのか。

美しさの神はどちらに味方をするだろうか。

 


 

この世界に生きていると、

外観の美しさに惑わされることは多い。

 

本質をいつも感じていたい。

Tシャツだって、化繊よりはやはり綿がいい。

 

内面からの美しさ。自然体。

新技術の化繊がドライに乾くからといって、

本当の機能とは便利さのことではない。

 


 

ここ最近は、ずっと室内作業ばかりで

外に出るときは野菜を買いに行く時くらい。

アポイントなんてここ数日まるでない。

 

昔漫画で見たような、

鏡の奥に閉じ込められたストーリーのような日々。

 

だから掃除ばかりしている。

書類は重ねてしまうのではなく、

縦に置いて整えたほうがいいと知り、

ほとんどの紙もの資料を立てて整理。

うん、とても清々しく感じられる。

 


コロナさんよ、

あなたはどこを目指しているのか。

なんのために我々の世界に生まれてしまったのか。

 

その機能は美しいものなのか。

あらゆる生命には生きる権利があるというこの世界。

あまりにも本質を見失い、

美しさの定義がもはや

誰にも説明できかねるほどに複雑化してしまった世界。

 

ぼくは、ぼくの感じる美しさを、

もう一度見直してみたいなあと思うんです。

例えば思う気持ち。

 

それが美しさを創り出す。

例えば鍛える習慣。

それが美しさを創り出す。

内臓が綺麗なら肌も綺麗になる。

思いが言葉の美しさを導く。

習慣が綺麗ならきっと未来は希望に満ちてゆく。

信じてみてもいいでしょう?

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