読書感想 Limitless超加速学習

Limitless超加速学習 ジム・クウィック著を読んだ。

Google、ナイキ、GE。スペースX、ハーバード大学etc…

超一流企業&大学が導入ということで気になっていた書籍。

良書だった。

いわゆる脳の限界を突破させるための手順。

脳の可能性を生かした学習法。

 


 

ただし前半部分は少々、徐長気味。

こういう本に慣れている人が読んだとしたならきっとつまらないかもしれない。

 

自分を賢者だと思ってしまえば愚者。自分を愚者だと知れば、すなわち賢者。とブッダも言っている。

前半を読んで、この程度かと思わずに読み進められることをお勧めします。

この本の真骨頂は後半部分にこそある。

 

脳にいい食事。記憶方法。マインドセットを外し、

脳にあるバイアスを外すこと。

よくよくみれば当たり前のことばかりでありながら、

とても斬新な提示のようにぼくには思えました。

 


 

ナポレオンヒル、ザ・シークレット、引き寄せの法則。

どれも真実を含むけれど、これらの書籍には魔の観点を含む。

本書もその点はありながらも、選択肢は読者に委ねられている気がする。

 

愛情、成長、貢献、冒険。これらは著者が人生で大切にしていること。

魔界ではなく、人間的に成功に導きたいのであれば、それらは脳とハートの仕事。

だから脳を健全にして挑むことは大切なことだと思う。

 

この書籍の中で映画「LUCY ルーシー」に触れていた。

だからアマゾンプライムで観てみた。

レビューは賛否両論。

ルーシーの中でモーガンフリーマンが演じる神経科学学者ノーマン博士の言葉がある。

「そうだな…考えてみよう。生命の本質を。

最初の細胞が2つに割れる。

そもそもの始まりを。

ー生命の目的はただ一つー

学んだ知識を伝えることだ。

それ以上の目的はない。

だから君のその知識をどうすべきかと聞くなら、こう言おう。

伝えなさい」


人生の意味に迷うことが人生の本質であるならば、

その答えは、自分が人生で学んだことを「伝える」こと。

掃除の仕方でもいい。あなたの笑顔は素敵という言葉でもいい。

アク抜きの仕方でもいい。懺悔からくる羅針盤になればいい。

恐れないという姿を伝えることもいい。

 

「伝える」

 

それこそが人生の意味。

道を教えてあげるだけでもいいんだ。

そしてもちろん、愛情を感謝を伝えること。

 


 

そんな単純なことに導かれただけでも、

この本を読んだ価値はあった。

読み返すことで体と脳に染み込み、

最大限の効果を表す良書であると思います。

 


 

ちなみに脳に効くブレインフードとは。

  • アボカド
  • ブルーベリー
  • ブロッコリー
  • ハイカカオチョコレート
  • 緑の葉菜類
  • サーモン・イワシ・キャビア
  • ターメリック(ウコン)
  • くるみ

 

自分の能力を最大限にしたいというのは

ある意味では人類の愚かな煩悩でもある。

煩悩は炎であり、扱い方によっては結果は様々。

だからこそ伝えるという使命と、

伝えられたことに寄り添うという使命。

 

「聞く」ということ。

そして「音に惑わされない」ということ。

 

バイアスをかけないということ。

見たものは見ただけ。

聞いたことは聞いただけ。

それこそが裸の姿。

 

そこにしかけられた Lie(嘘)があれば、

それくらいは脳は見通す。

脳の中の ant(蟻)を駆除してクリアになろう。

不可能なんてない。

 

たった10%しか使っていない叡智。

人生で与えられている限界のバイアスを知り、

二つに分かれた両極が伝え合うことができたなら

きっとそれこそが運命の目的なのかもね。

人生の面白さを感じさせてもらえた本でした。

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