Be cautious and cautious

Be cautious and cautious

 

朝の舗道 裸足で歩いた

左手に靴を持って


ガラスの小さな破片もあるだろう

つくられたアスファルトの上


人生のようだ

ぼくらが生きている この時代


つくられざる場所ではガラスなんてつくられていない


歩いてみても痛いだけだ


慎重に歩くなら天然の石たちはぼくらを傷つけたりしない


憧れと誘惑から便利なものは続々


太陽しか明かりのなかった世界

無数に生まれた つくられしものたち


雨が降る日 傘を与えてくれた

「足元が痛かろう」と靴を与えてくれた


人生は至れり尽くせり ぼくたちを甘やかした

美しい世界を見せてくれようとした


アパート近く細い路地に入る


急に足元が痛くなくなった

そこは つくられざる世界だった


もしかしたら破片はあるのかもしれない

でも足の裏は痛くはなかったんだ


人生は言う

「そういうときこそ気をつけなさいよ」


魔物が言う

「楽しいままに生きればいいよ」


足の裏が傷ついたからって

それが何?とも言えるのが人生ならば


何をするべきだろう

何ができるのだろう


明日どうなるかなんて誰にもわからない

今このときをしっかりと歩むなら


自分なりのペースで歩み

慎重に慎重に大胆にそして慎み 慎み 慎み


足裏の痛みを感じて行こう

空の移り変わりを今日は左かと今日は右かと

ただ受けとめる


そうしてまた一歩

「ありがとう」が心に溢れるように この人生を抱きしめながら歩んでみたい


あなたにも そうであってほしい

幸せであるように いつまでも


祈ることだけで歩むぼくを

誰もが笑っていたとしても


それでも一歩一歩

きっとぼくは

あなたは

あの人は

彼も

彼女も

誰もが


今日も

歩むべき道を

歩んでいる

 

 

Makoto ATOZI

 

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