Love is…

橋の上イラスト阿閉真琴

愛は快楽にあるのではなく

それは痛みのある場所にある

-癒しなさい 涙を拭いて-


愛は酔いしれるものではなく

目覚めた人たちの中にある

-心のありかがわかった人から-


明かりを灯した場所 愛は生まれ


明かりを消した場所 快楽は生まれ


目覚めた人よ忘れないで


必要のないことと必要なわずかなこと


愛は痛みのある場所にある

-癒しなさい 涙を拭いて-


愛は酔いしれるものではなく

目覚めた人たちの中にある

-心のありかがわかった人から-


暗闇の中で泣き方を忘れ

笑い方を忘れ

いつから作るように


愛は変わることなくあり続け

移ろい続けてゆく姿の中に尊い光


移ろい続けてゆく姿の中に

尊い光がある

 

 

illustration & Message by Creative NEO


世界はぼくらに語りかけている

ロマン職人ロビン イラスト 阿閉真琴

夕方の駐車場

西と南から雨が上がり

薄い黄金色の空はやわらかく

まるで何かが過ぎ去ったあとのように

何かが語りかけるかのように

「もうすぐ虹がかかる」とわかりました


東と北の境を見上げれば

やがて大きな七色の帯が現れる

空にかかるアーチ


もしも巨人がいるとすれば

あのくらいの大きさでしょう


神さま仏さまが

姿をあらわすとしたなら

あのくらいの大きさでしょうという

虹がかかった


誰にも伝えることはなく

ただ虹を眺め

言葉にできない言葉を胸に

ドラッグストアへと向かった


世界はぼくらに語りかけている

空をメッセージとして

お店の中のBGMをメッセージとして

万象に姿を変え

「自分自身を歩みなさい」

無我であるこの世界で

「自分自身に負けないように」

語りかけている


ぼくたちは忘れてゆく

何もかもを

苦しかった日

悔やんだ日

懺悔したことさえも

いともあっさりと忘れ

また何かを求めてしまう


もう何もいらないと

誓った次の日

蜜の味にまた

振り出しに戻ることもある


世界はぼくらに語りかけている

「あなたは愛されています」

だからこれ以上求めなくていい


全てはそのときはそのとき


ぼくたちを求めさせるのは

おそれの感情だ


だからもう何も不安にならなくていい

心配という「物語の創作」もしなくていい


世界はぼくらに語りかけている

「一人で生きているわけではない」

「だからこそ一人で生きる強さを持ちなさい」


世界はぼくらに語りかけている

だからぼくらは本当は

誰一人としてさみしくはない


同じような重さの試練

贈りものとしていただきながら

見守られながら生きている


空を見上げれば

あの日の虹がある


忘れることのない虹がある


世界はぼくらに語りかけている

「世界は面白いでしょう?」


明日どうなるかわからなくても

刹那のすべては愛しい

ぼくたちの1秒1秒は輝きに満ちている


だからもう何も不安にならなくていい

心配という「物語の創作」もしなくていい


世界はぼくらに語りかけている

「一人で生きているわけではない」

「だからこそ一人で生きる強さを持ちなさい」


世界はぼくらに語りかけている

だからぼくらは本当は

誰一人としてさみしくはないんだ

 

 

illustration & Message by あとじまこと


Be cautious and cautious

道 イラスト 阿閉真琴

Be cautious and cautious

 

朝の舗道 裸足で歩いた

左手に靴を持って


ガラスの小さな破片もあるだろう

つくられたアスファルトの上


人生のようだ

ぼくらが生きている この時代


つくられざる場所ではガラスなんてつくられていない


歩いてみても痛いだけだ


慎重に歩くなら天然の石たちはぼくらを傷つけたりしない


憧れと誘惑から便利なものは続々


太陽しか明かりのなかった世界

無数に生まれた つくられしものたち


雨が降る日 傘を与えてくれた

「足元が痛かろう」と靴を与えてくれた


人生は至れり尽くせり ぼくたちを甘やかした

美しい世界を見せてくれようとした


アパート近く細い路地に入る


急に足元が痛くなくなった

そこは つくられざる世界だった


もしかしたら破片はあるのかもしれない

でも足の裏は痛くはなかったんだ


人生は言う

「そういうときこそ気をつけなさいよ」


魔物が言う

「楽しいままに生きればいいよ」


足の裏が傷ついたからって

それが何?とも言えるのが人生ならば


何をするべきだろう

何ができるのだろう


明日どうなるかなんて誰にもわからない

今このときをしっかりと歩むなら


自分なりのペースで歩み

慎重に慎重に大胆にそして慎み 慎み 慎み


足裏の痛みを感じて行こう

空の移り変わりを今日は左かと今日は右かと

ただ受けとめる


そうしてまた一歩

「ありがとう」が心に溢れるように この人生を抱きしめながら歩んでみたい


あなたにも そうであってほしい

幸せであるように いつまでも


祈ることだけで歩むぼくを

誰もが笑っていたとしても


それでも一歩一歩

きっとぼくは

あなたは

あの人は

彼も

彼女も

誰もが


今日も

歩むべき道を

歩んでいる

 

 

 

 


STORY OF MY SELF

PC画面の奥

2進法の光

生まれ消え


誰が想像しただろうか

8bitの頭脳がテラを超え

どこまでも広がるこの世界


誰が作った

この物語

何を求め何を望み

どんな結末

描こうというのか


大雑把な起承

転々転


どさくさに乗る流れ

喉元を過ぎてゆく痛み熱さ


PC画面の奥

2進法の光が生まれ消え

新たな情報を見せる


誰が想像しただろうか

8bitの頭脳がテラを超え

どこまでも広がるこの世界


誰が作った この物語

何を求め何を望み

どんな結末を描こうというのか


気づかせてくれようとする万象

ぼくらは何を悟るのか


今このときも生きている

いくつもの世界の中

この世界に紛れ込み生きている


PC画面の奥

2進法の光が生まれ消え

新たな情報を見せる


誰が想像しただろうか

8bitの頭脳がテラを超え

どこまでも広がるこの世界


誰が作った物語なのか

何を求め何を望み

どんな結末を描こうというのか


あまりにもお粗末で

いい加減なウイルスの展開


諸行無常

あの日のあなたは

あの日のぼくは

あの日の彼は

あの日の彼女は

あの日のあの人は

どんな世界にいるのか


心には変わらずある

ずっと響いている言葉とともに


見えているものが違っても

ここではないと思っても

あの日の言葉は今もあるんだ


だから大丈夫さ

あなたも


PC画面の奥

2進法の光が生まれ消え

新たな情報を見せる


誰が想像しただろうか

8bitの頭脳がテラを超え

どこまでも広がるこの世界


誰が作った物語なのか

何を求め何を望み

どんな結末を描こうというのか


だから描こう

ぼくらは自分自身で


舵を取らせてはダメだ

だから描こう

ぼくらは自分自身


意味のある物語を描こう


ぼくはペンを握ろう

好きなようにはさせない


足跡を辿れない世界

めくり返した物語

描こう


あなたも来るかな?

新しい夏 白い雲

日差しの心地いい

森の話さ

 

 

 

 

illustration & Message Creative NEO 


糸を慈しみながら

パリ写真撮影阿閉真琴

人々は衣を織る


隙間のないよう

締まり過ぎないように

丁寧に時間をかけて

私たちは時間を織る


目には見えない布が広がり

一着の衣を作り

ある人は我が子に羽織らせる

ある人は自分で羽織り空を見る


糸を慈しみながら

人々は衣を織る


隙間のないように

締まり過ぎないように

丁寧に時間をかけて

私たちは時間を織る


汚れてしまったような衣を見て

泥だらけの靴を見て

嘆いてしまわないように


自分から続いてゆく何かを見守りながら

空を見上げながら

白き衣を思い 風に吹かれ

「なるようにしかならないさ」と

太陽の光に包まれる


糸を慈しみながら

人々は衣を織る


隙間のないように

締まり過ぎないように

丁寧に時間をかけて

私たちは時間を織る


どれほどの時間を今まで

どれほどの思いで

織り続けてきたのだろう


気付きながらの日々

気づかない日々


私のいびつな衣は

それでも私を雨埃から守り

きっと誰かのことも

少しは守れるだろう


糸を慈しみながら

人々は衣を織る


隙間のないように

締まり過ぎないように

丁寧に時間をかけて

私たちは時間を織る

今も これからも

ずっと ずっと


織り続け

気付きながら

 

 

illustration & Message by Creative NEO 


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